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アトピー性皮膚炎の原因と症状
アトピー性皮膚炎の症状は、かゆみと湿疹。アトピーの湿疹は、左右対称に出るのが特徴である。
アトピー性皮膚炎はドライスキン(乾燥皮膚)の上に湿疹が起こるのが特徴で、このドライスキンは、角質(皮膚の一番表面)の中にある「セラミド」(水分保持をしています)が少ないタイプの肌。
アトピー性皮膚炎にかかると「セラミド」が減少し、発症や悪化の因子となる。
また、かゆみが激しく、慢性的であることも大きな特徴のひとつ。
また、アトピーは年代によって症状の部位が異なる。乳児期に顔面を中心に病変がある。幼児期になると、
次第に体や手足の方が目立つようになる。幼児期以降では、皮膚が擦れ合う部分や首の周り、ヒジ・ヒザなどの関節の屈曲面が特に強い症状が現れる。
また、夏には症状が軽くなり、冬に悪化するケースも多く見られる。
◇アトピー性皮膚炎の症状→かゆみと湿疹
- 一日中同じところをかき、血が出るくらいの勢いで掻くようになる。
- 額、目・口のまわり、耳、首、手足の関節部分に症状が現れやすい。
- 手足の間接部分に症状が出やすい
- カサカサ、ゴワゴワ、ジュクジュクと表現される様な皮膚の状態
■「アトピー性皮膚炎」の診断基準
厚生労働省や日本皮膚科学会が作成した治療ガイドラインによって、アトピー性皮膚炎の診断基準が決められている。
下記の3項目に該当する場合、症状の軽い重いにかかわらず、アトピー性皮膚炎と診断される。
◇かゆみがある
◇湿疹と症状の現れる部位に特徴がある
アトピー性皮膚炎の湿疹は、左右対称に現れるのが特徴。また、年代によって、症状の現れる部位が異なります。
・乳 児:主に顔や頭、ひどくなると、胸や背中、手足にも広がることがある。
・子ども:首の周りや、ひじの内側やひざの裏側など、関節の内側にできることが多い。
・成 人:顔や首、胸や背中など、手でかきやすい部位に、症状の重い湿疹が多い。
◇湿疹が慢性化している
湿疹が慢性化し、よくなったり悪くなったり繰り返す。乳児では2ヵ月以上、子どもや大人では6ヵ月以上が目安。